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NEWS アーカイブ2013年度

『Students Interview』 バンタンデザイン研究所 山田芽衣さん
2013.07.30

[Students Interview]

山田芽衣(ヤマダ メイ)
バンタンデザイン研究所 ファッション学部 ファッションデザイン基礎科

《自分らしく学ぶこと》



バンタンデザイン研究所に入学後、

1ターム(4〜6月)のファイナルプレゼン(※①)で最も優秀な成績を修めた山田芽衣さん。

多くの可能性を秘めたデザインの源泉はどこにあるのか・・・お話を聞きました。

※① バンタンデザイン研究所がタームごとに開催する、ファッションデザイン、ファッションビジネス、メンズスタイルプロデュース、映画映像の各優秀者によるプレゼンテーションコンテスト。
 



―第1ターム―
私たちファッションデザイン基礎科の第1タームの課題は、

新しいスカートの形」でした。

具体的には、スカートとは何かを考え、

スカートのボリュームやシルエットについての考察を行った後、

シーチングを使用して実際にスカートを制作するというもので、

その中で私は、《(不)完全》というテーマを設定し作品制作を行いました。

「新しいスカートの形」をイメージする上で、

まず「今のスカートって何だろう」と考えてみました。

私にとってのスカートは、自分を守ってくれるもの。

足や下着を隠すというだけではなく、内面をも隠すもの。

そしてそれは、強く完全なもの。そう思いました。

話しだすと長くなってしまうので結論を話すと、

そこからどんどん掘り下げて行く中で行き着いたのは、

人は生まれた命の状態で既に完全体である』という思考で、

最終的に私は、作品に「不完全だからこその美しさ」という世界観を表現したんです。

結果として、最優秀として評価してもらえたことはとても嬉しかったです。


 ―ファッションへの興味―
私は小さな頃から好奇心が旺盛で、何にでもすぐに興味を示すような子供でした。

クラスで何かをやるときに中身も聞かずに班長に手を上げるような(笑)。

本も好きでしたね。ファンタジー系が特に好きでよく読んでいました。

小学生の頃は、"ファッション"に対して、特に強い興味は持っていませんでした。

でも、卒業式3日前になってふと「中学校に入ったら制服なんだ」ということを考えはじめて、

そこから目が覚めたようにファッションに興味を持つようになったんです。

そこからは、FUDGE(ファッジ)や装苑、ZipperやKERAいろんなファッション誌を眺めていましたね。


―ぶつかった壁(転機)―
中学生になってからは、ファッションに興味を持ちつつも、

それ以外にも積極的に手を出していました。

モダンダンスを習ったり、少年自然の家に行く集まりに度々参加してみたり。

本当に好奇心が旺盛だったんです。

そして、中学3年生になったときには生徒会長にもなりました。

そこで初めて大きな壁にぶつかったんです。

私は、生徒会の業務を行う中で、

これまで上手くいっていたことも全然上手くいかなくて、

責任の意識ばかりが空回りをしていました。

しばらくすると徐々に人間関係もギクシャクしだして、

遂には身体のバランスを崩してしまったんです。

夏前にはほとんど学校にも行かなくなってしまいました。


―自己形成―
学校に行かずに家にいるとあまりやることもなくて、

ファッションの通販サイトなんかをよく見ていました。

ある日気に入ったアシメトリーのスカートを見つけたんですけどこれが高くて・・・

だったら自分で作ってみようかなって思ったんです。

作ってみると、これがまた面白くて。

以来、4年制の定時制高校に通っている時も含めて、

ずっと洋服を作っていましたね。

ギャザースカートからはじめて、時にはワンピースを作ってみたり。

実は今日着ているのも高校2年生の頃に作った服なんです(笑)。

洋服の好みはその頃から大きくは変わっていないんです。




―Vantanを選んだ理由―
高校1年生の時には、卒業したらファッションの学校に行くと決めていました。

当時はまだ、選択肢の中にバンタンはありませんでしたけど(笑)

高校4年生になって、行き先を"東京"と決めてから、改めて他の学校も調べました。

バンタンは、仲の良い友人に、バンタンの名古屋校を卒業した人がいたことで知りました。

私は三重が地元なので、名古屋で行われていた説明会に参加したのですが、

講師の方々が身近な存在であることや、

システムに柔らかさあるという印象を持ったことが決め手になりました。

感覚的ですが、私は高校時代のワークスタイルが自分に凄く合っていると感じていたので、

何となく共感性が高いと感じたんだと思います。

入学して最初の1〜2週間は違和感もありましたけど、

馴染むにつれて、どんどん吸収力も高まっていると思います。


―これからの自分―
やりたいことはたくさんあります。

就職して企業で働いてみたいとも思うし、

自分のブランドも持ってみたいと思うし
海外に挑戦してみたいとも思う。

他にも、鞄やポーチの作家として活動もしてみたいし、

昔からの親友と着物をつくって販売してみたいとも思っています。

それらの思いを実現するには、

今しっかり学ばないといけないなぁというのが今の優先順位ですかね(笑)。

私は、自分で洋服を作っていたこともあって、

パターンやソーイングは比較的得意ですが、

逆に、自分のためではないデザインを行ったことがありません。

最近、授業でもトレンドリサーチやマーケティングの考え方を学び始めましたが、

これまで全く考えてこなかった世界なので、

新しい発見が多くてとても興味深く、楽しいです。

バンタンにいる間に、

「Vantan Cutting Edge(バンタンカッティングエッジ)」
には出展してみたいと思っています。

Japan Fashion Week内で開催される在校生国内デビューコレクション。

ここに出展することが向こうしばらくの目標ですね。


まだ入学して3ヶ月強なので、
分からないことばかりですが、

自分らしく頑張っていきたいと思います。

宜しくお願いします。





Vantan(バンタン):
http://www.vantan.jp/school/

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