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NEWS アーカイブ2013年度

『Students Interview』 バンタンデザイン研究所 X-SEED 鈴木まあくさん
2014.01.21

[Students Interview]


鈴木まあく (スズキマアク)
バンタンデザイン研究所 X-SEED

《祝!NYコレクション選出》

アジアにおけるファッション産業の発展を目指し、

Vantan(バンタン)とPARCO(パルコ)の共催で実施する、

若手デザイナーインキュベーションプロジェクト『Asia Fashion Collection』。

2014年2月8日(土)にNYコレクション内で開催する同イベントに選出された鈴木まあく さんにお話を聞きました。

Vantan

選出されたことはもちろん嬉しかったです。ただ正直なところは少し複雑でした。

周りの人のこれまでのワークも見ているし、もしかしたら他の人が行った方がいいのかも・・・と弱気に考えたりもしました。

私のブランド「Vianad(ヴィアナド)」は、

ドラマティックな女性になって欲しいという思いを込めて立ちあげたブランドですが、

世界観が強過ぎるので、自分の中ではニューヨークのようなリアルクローズのマーケットには適していないのでは?と考えてしまったんです。

今では、より多くの人に知ってもらいたいという思いのもと気持ちも切り替わっています。

NYで出展する作品は東京ステージで出展したものから一新します。

「Vianad」は、"ベルベットローズ"という架空の少女を作り上げて彼女のライフスタイル(どんな暮らしをしていてどんなものが好きでどんなところで眠るのか・・・)のような世界を妄想から掘り下げていき、それをデザインとして表現しています。

東京ステージでは、"ベルベットローズ"の「夜」や「闇」からイメージしてデザインした作品を出展しました。

NYでは、"ベルベットローズ"の「昼間」にスポットを当ててデザインしています。
少女の二面性を描きたかったんです。

デザインは既にあがっていてパターンも出しています。

生地もほぼ決まっているので後は職出しという状況です。

縫製を確認して問題なければ完成します。

※東京ステージ出展作品
Vantan

Vantan

今回のデザインはリアルクローズを意識して制作しています。

"自分を表現するデザイン"ではなく、"人のために表現するデザイン"。

実は、これまでリアルクローズを意識してデザインしたことがなかったので初めての経験でした(笑)。

私は、NYのコレクションに凄くビジネス寄りな印象を持っています。

講師の方に「NYのマーケットは市場性が命」って聞いて自分でも調べてみましたが、本当にかなり明確なリアルクローズ〜って感じ。

コレクションでも実際に売れそうな服しか出展されていないように感じました。

それに対して私のブランドは、可愛すぎるしフェミニン過ぎる。

そのため今回のデザインは、自分の挑戦の意味も込めてかなりリアルクローズに寄せてみました。

ただ、かといって「Vianad」のブランドイメージから離れるのではなく

ブランドの幅としての表現を心掛けました。

Asia Fashion Collectionでは、ガチガチのリアルクローズではない新しいデザインのアプローチとして私の作品を提案したいと思っています。

コレクション以降は、

「Vianad」に興味を持ってくれているセレクトショップの方に作品を見せて魅力的に思ってもらえるようならお店で扱っていただいたり、

別の方にはブランドイメージの映像化の話もいただいているので、その制作を進めたり。
またブランドのWEB SITEも立ち上がる予定なので、

これからますます活動の幅が広がっていきそうです。

そのためにもまず、

Asia Fashion Collectionのための職出しが終わっていないのでその部分と、

そしてこれからは何よりスタイリングをしっかり固めていきたいと思います。

フェミニンなものに昔のロマンがつまったようなヴィンテージアクセサリーとか・・・本当に抜かり無くやりたいです。

「これで完璧。」「これでどこに出してもブランドを伝えられる。」という作品にまで絶対仕上げたいと思っています。

きっとショーが始まる瞬間まで調整してそうで心配です。

皆さんに喜んでいただけるように頑張ります。宜しくお願いします(笑)!


Vantan(バンタン)

http://www.vantan.jp/school/


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