辻 仁成監督、東京国際映画祭正式招待作品『ACACIA」をはじめ、数々の映画音楽を手掛ける
半野喜弘によるRADIQが7人編成のジャムバンドプロジェクトRADIQ.septetを始動。
その第1弾として10/14にアルバム「PANIC IN A SPACESHIP」をリリースした。
そのRADIQが不定期開催のcombine主催によるパーティーの第2段ゲストとして登場する。
先日のUNITでのリリースパーティーも大成功に終えたRADIQのラップトップによる
ソロライブとなる今回、バンドセットとはまた違ったサウンドが聴ける貴重な一夜イベントとなる。
RADIQ a.k.a. Yoshihiro HANNO
http://www.yoshihirohanno.com
世界をフィールドに、エレクトロニクスミュージックの最先端を疾走する音楽家、半野喜弘によるプロジェクト。ブラックミュージックを軸に多種多様なエッセンスが混ざりあい、野生と洗練が交錯する未来型ルーツ・ミュージック。その濃密でしなやかなファンクネスに満ちた作品群は国内外で高い評価を受けている。
また、RADIQの作品にはかつてのパンク~ニューウェイヴを連想させる粗削りで挑戦的なエッセンスも一貫して見え隠れしており、<現代のレベル・ミュージック>と評された。
2004年1st アルバム
以降、南仏エクサンプロバンスで行われたWarp records主宰のフェスティヴァルに唯一の日本人として参加する等、ヨーロッパを中心に南米やアジア等でも精力的なライブ活動を展開。
2005年
伝説的ミニマル・レーベルBasic Cannelからのリリースで知られる、ドニミカ出身の鬼才ダブ/レゲエ・シンガー
2009年には新たなる挑戦と言える大作
本人名義でのクラシカルな映画音楽作品、田中フミヤとのユニットDRTRIIX等、その活動はさらなる進化と深化を見せている。
Cirque/Cirque.Mavo , op.disc主宰
半野喜弘 (作曲家)
1968年、大阪に生まれる。映画音楽からオーケストラ作品、エレクトロニクスミュージックにいたるまで、幅広く世界中で活躍する音楽家。
97年ヨーロッパでリリースされた作品で注目を集め、2000年パリへ活動の拠点を移す。
そのジャンルを超越した創作活動は独自の存在感をもって受けとめられている。
ホウ・シャオシャン監督作品フラワーズ・オブ・シャンハイで『新たな映画音楽作家の発見』との評価をうけて以降、ジャ・ジャンクー、ユー・リクワイといった現代アジアを代表する監督達と共同作業を重ねている。
2007年,スイスにて初のオーケストラ曲
2009年にはアジア最高峰の映画賞であるAsian Film Award にて最優秀コンポーザーにノミネートされた。
その繊細かつ豊潤な音楽は、熱狂的な信者を獲得しつつも、常に変貌を遂げ、『僕の音楽は人間の根源的な苦しみと喜びへの普遍的な讃歌なんだ』と本人が語るサウンドは、常に斬新な感動を聴く者に与え続けている。
Cirque/Cirque.Mavo , op.disc主宰
映画音楽作品
1998年『フラワーズ・オブ・シャンハイ』 監督:ホウ・シャオシェン (カンヌ国際映画祭コンペティション部門正式招待作品)
2000年『プラットフォーム』 監督:ジャ・ジャンクー (ベニス国際映画祭コンペティション部門正式招待作品)
2001年 『ミレニアム・マンボ』監督:ホウ・シャオシェン (カンヌ国際映画祭コンペティション部門正式招待作品)
『カノン』監督:行定勲 ※wow wow 映画
2003年『オール・トゥモロウズ・パーティーズ』 監督:ユー・リクウァイ(カンヌ国際映画祭ある視点部門正式招待作品)
2006年『ファミリー・トゥリー』 監督:チェン・ユー * 中国TVドラマ
2008年『24 City 四川のうた』監督:ジャ・ジャンクー (カンヌ国際映画祭コンペティション部門正式招待作品)
『PLASTIC CITY プラスティック・シティ』 監督:ユー・リクウァイ(ベニス国際映画祭コンペティション部門正式招待作品)
『ビューティフル・クレイジー』監督:チ・ワイ・リー (ロカルノ、東京国際映画祭コンペティション部門正式招待作品)
2009年『アカシアの花の咲き出すころ/ACACIA」監督:辻仁成 (東京国際映画祭コンペティション部門正式招待作品)