デザインの向上で、ニット産業の活性化と発展をめざす社団法人日本ニットウェアデザイン協会(JAKDA:東京都渋谷区 理事長:菊池健)は2006 年4 月に「アグリデザイン評議会」を設立。ファッションによる農業活性化を目標としており、2006 年8 月には「アグリファッションコンテスト」を開催いたします。
◆少子高齢化・若者の農業離れは日本の食糧問題に直結~世界初の「アグリファッション」革命で農業回帰を促進する
日本の就農者は現在約220 万人、2015 年には少子高齢化・若者の農業離れの影響で150 万人に減少すると予測されています。その中、農水省の農政改革では2015 年、輸入食品に頼らない「自給自足率45%」へむけての人材確保・育成を目標に掲げており、若者の就農率の向上は急務です。
JAKDAでは「農業=カッコいい!」というイメージを作り、農業を魅力的にするプロジェクト「アグリデザイン評議会」を設立、2006 年8 月に「アグリデザインファッション」コンテストを開催します。
◆食育、LOHASブームの中、「農業のデザイン化」で市場を刺激
本コンテストは、デザインを学ぶ学生、ガーデニングを趣味とする主婦や現農業従事者、企業まで国内外問わず参加できます。世界初の「アグリファッション(農業をする時のファッション)」ジャンルの確立を行い、若者の農業イメージの向上や就農者増加、団塊の世代の退職後の就農促進をめざして「タウンユースとしても着られる」農業ユニフォームのアイデアを募集。法人企業や農業学校のファッショナブルな就農ユニフォームの開発や、商品化や普及を目標とします。
「LOHAS、スローフード、スローライフ、オーガニック、食育といったキーワードが注目される今、農業にファッションの風を招き入れることで、次世代の農業イメージを作りたい」(菊池理事長)JAKDAでは、コンテストの協力企業を募集しています。
《ご担当記者様へ》
農業や就農者の減少に関する情報、ファッション・デザインに関する情報・スローフードや食育・LOHASをテーマにした内容にお役に立てれば幸いです。追加資料などはお気軽にお問い合わせください。
≪プレスリリースに関するお問い合わせ≫
社団法人日本ニットウェアデザイン協会(JAKDA) 事務局
150-0022 東京都渋谷区恵比寿南3-1-8
TEL:03-5721-3773 FAX:03-3710-9837 E-mail:info@jakda.or.jp
【スケジュール】2006 年
4 月 アグリデザイン評議会設立
5 月 募集要項リリース
8 月 応募締切
9 月 審査
11 月 受賞発表/展示会・ファッションショー・講演会 等
12 月 コンテスト結果報告
2007 年1 月 第2 回コンテスト開催準備
「アグリファッションコンテスト」 概要
〔参加対象〕高校生・農業従事者・一般・海外のデザインスクール
〔募集要項〕2006 年5 月に提示 〔応募締切〕2006 年8 月予定
〔発表〕2006 年11 月に展示シンポジウムやファッションショーを兼ねて発表
〔主催〕社団法人 日本ニットウェアデザイン協会(JAKDA)
所轄:経済産業省 製造産業局 繊維課管轄
設立:1958 年(昭和33 年)9 月15 日
代表:理事長 菊池健 ㈱バンタン 代表取締役社長
〔後援〕農林水産省 〔協賛〕数社調整中
〔運営〕アグリデザイン評議会(有識者・クリエイターによる委員会)
【関連リンク】
アグリデザインコンテスト